最近はipadで楽譜をみる方も多くなりましたね。タブレットはさまざまな種類のものが出ていますが、安定性などの面からかipadを使う方が圧倒的に多いです。
そんな私もipadで譜面をみていますが、使い始めた頃からメモアプリをよく使っています。
「なんでメモアプリ?」と思いますよね。私も最初は譜面用のアプリなどを使うイメージでした。もちろん毎回PDFで譜面データをもらえればそれで良いのですが、残念ながらそんなケースばかりでなく…
アップル純正のメモアプリを使うと、紙を取り込んだり、トラブルの時の対処など、色々と便利なんです!
と言う訳で、今回はipadのメモアプリで楽譜を管理するメリットについてお伝えしていきます!
Table of Contents
ipadのメモアプリで楽譜を管理するメリット!
①書類をスキャンする機能がある
アップル純正メモアプリには、書類をスキャンする機能があります。
この機能を使うと、カメラを使用して簡単に紙の書類をスキャンすることができます。
さらにありがたいのが、自動でトリミングをしてくれるところ!
こちらがスキャンしている画面なのですが、紙書類の上に黄色い四角が表示されています。これはipadが「この範囲が紙ですよね?ここでトリミングしますよ?」とお知らせしてくれているものです。
数秒このままにしておけばシャッターも自動できってくれますから、とっても簡単!自動トリミング、自動シャッターで快適にスキャンが行えます。
例えばレッスンで生徒さんが持ってきた楽譜をスキャンするとか、家にある紙楽譜をぱぱっとスキャンして持っていくなんていうときにも便利です。
難点としては、スコアなどの開きにくい本は、自動トリミングが上手くいかないことも多いです。ただそんな時も、修正は簡単。
四つ角に表示されている丸をタップすると、双眼鏡が現れます!これをスワイプして、四つ角ぴったりにくるように合わせればOK
こちらが自動トリミングでスキャンした楽譜です。もちろん通常のスキャナーと比べるとゆがみは出てしまいますが、数秒でぱぱっと撮れてこの精度であれば文句なしじゃないでしょうか。
今でも紙楽譜が主流ですから、それらと上手く共存するという意味でこのスキャン機能が使いやすいのは大切です。
②クラウド機能がある
アップル純正メモアプリだと、icloudにデータを自動アップロードさせることができます。
例えば、「やばいipad忘れた!」となったとします。私はちょこちょこやります…。
そうした場合、お使いの携帯がiphoneであれば、そのiphoneから楽譜を確認することができるわけです!
iphoneからコンビニのプリンターで印刷することもできるので、ipadを忘れたとしてもリカバリーが簡単です。またアップルのメモアプリはクラウドとの同期が爆速なので、アップロード漏れなどもほぼなく安心です!
③もちろん書き込みも可能
もちろん、スキャンした楽譜に書き込みをすることも可能です。色なども変えられるので、反復記号などを見落とす心配も少ないかと思います。
書き込みに関してはapple pencilを強く強くおすすめします。
④データを移すのも簡単
スキャンしたデータを他のアプリへ移すのもめちゃくちゃ簡単です。
普段はメモアプリでいいけど、本番はこのアプリで見たいなーという場合もあると思いますが、そんな時もぱっとデータを移行できます。
もちろん、画像やPDFファイルをメモアプリに入れることも可能です。
おわりに
いかがでしたでしょうか!ipadのメモアプリで楽譜を管理するメリットについて書いてみました!もちろんその他にも良いアプリはたくさんありますし、フットスイッチとの連携はまだ試していないのであまり良くない可能性もありますが…
それでももしもの時の対応含め、かなりメリットはたくさんあるんじゃないかなと思います。
個人的には、スキャナーとお友達になるくらいスキャン、スキャン,,,となっている方には、ぜひ一度使ってみていただきたいですね。
みなさまもipadを活用して、楽譜と上手く付き合っていきましょう!
ではまた!
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