クラシックサックスの曲をご紹介(初級編)

サックスはジャズで有名になった楽器ですから、吹奏楽などに触れて「クラシックサックスって何…?」となる方も多いかと思います。

そこで、今回はクラシックサックスのために書かれた楽曲をご紹介!まずは聴きやすい初級編、6選です!

今回ご紹介する曲は、ソロコンや音大受験などでも演奏する曲ですから、ぜひ参考になさってください!

サクソフォーン協奏曲 / A.グラズノフ

クラシックサックスを語る上で、避けては通れない曲。クラシックサックス奏者にとっては、やっぱりこの曲が原点であり頂点、みたいな感覚はあるんじゃないかと思います。

大きなコンクールのファイナルでも課題曲になるなど、サックス吹きにとってとても重要な曲。

クラシックサックスの古典的名曲でありながら、重要な様子がたくさん詰め込まれた楽曲で、完成度の高い演奏をするのは難しいです。

この曲を知らずして、クラシックサックスは語れません。

室内小協奏曲 / J.イベール

続いては、イベールの室内小協奏曲。正式には『アルト・サクソフォーンと11の楽器のための室内小協奏曲』です。

その名の通り、先ほどのグラズノフの協奏曲と比べると、バックのオーケストラが小規模です。だからこその、この各楽器が生きている感じ、各楽器同士が掛け合いしている感じがとても楽しい一曲。

フラジオ奏法(通常音域よりも高い音を出す奏法)がたくさん用いられており、単純な演奏難易度としてはグラズノフより少し難しいでしょうか。

ソナタ / P.クレストン

音大受験や、音大一年生がよく試験で演奏する曲です。

クレストンらしい、おもしろい音使いが楽しい一曲ですね。サックスパートが難しそうに聴こえますが、ピアノパートの方が難しいかもしれません。特に3楽章のピアノ譜は真っ黒です。

サクソフォーン協奏曲 / H.トマジ

サクソフォーン協奏曲の中でも、トップクラスにバックのオケが大編成。いわゆる3管編成というやつですね。

そんなオケの規模もあって、非常にダイナミックな響きの部分がありつつ、しかしトマジらしい奇妙で、それでいて幻想的で…という色彩感が素敵です。

プロヴァンスの風景 / P.モーリス

こちらも、高校生や音大1年生がよくやる曲ですね。これまでの曲と比べると、全5楽章すべてに副題がついていてイメージもはっきりしていますし、全体的に聴きやすいのではないでしょうか。

ただ吹くのは以外と大変な部分があって、シンプルに綺麗なメロディーだからこそ、素敵に演奏するのは難しいですね。

ファンタジー / J.ドゥメルスマン

今回ご紹介した中では、一番古典的なというか、クラシカルなかっちりした雰囲気をもった曲なんじゃないでしょうか。ドゥメルスマン自身はフルート奏者だったようで、フルートの曲っぽい音選びも特徴ですね。

この曲に限らず、グラズノフやイベールもそうなのですが、こういったクラシックサクソフォーンの古典的名曲は、どうしてもクラシックらしさというか、サックスの特性を活かした雰囲気は薄く、多分他の楽器をイメージしてるんだろうなぁということが多いです。

初級編でした!

というわけで、クラシックサックスのために書かれた曲、初級編でした!何か参考になれば幸いです。

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