音楽をやっている人でも、意外とぱっといえる人は少ない
【音の三要素】と【音楽の三要素】について
かんたんにまとめていきます!
音の三要素とは
音の三要素は【音量】【音程】【音色】です。
【音量】は、みなさんご存知、音の大きさですね。
楽譜だと、【p:ピアノ】【f:フォルテ】などで示されます。
【音程】は、音の高さのこと。
楽譜だとドレミで表される部分です。
【音色】は、楽器などの違いです。
同じメロディーでも、ピアノで演奏したり、ギターで演奏したり、楽器によって雰囲気は異なりますよね。
以上、音の三要素は【音量】【音程】【音色】でした。
音楽の三要素とは
音楽の三要素は【リズム】【メロディ】【ハーモニー】です。
【リズム】は、楽譜では【八分音符】【四分音符】などで示される要素です。
【メロディ】は、音の高低によってつくられるものです。
【ハーモニー】は、ドミソやファラドのように、同じタイミングで複数の音が鳴ることでつくられるものです。
それを知って何になるの?
と、音楽の授業を受ける学生さんはよく考えるのではないでしょうか?
正直、これを知っても私生活で役立つ場面はあまり多くありません……。
しかし、例えば楽器をやっている人には、多いに役立ちます。
例えば、楽器を練習する場合。
「なんだか上手に聞こえない……」という場合、この三要素それぞれの視点で、自分の演奏を振り返ってみましょう。
サックスやギターなら、音程が良くないのかもしれません。
音量が均一でないかもしれません。
音色が良くないのかもしれません。
また、楽譜の読みが進まない場合は、音楽の三要素にバラしてやってみましょう。
メロディだけ、弾いてみる。
音程はさておき、リズムを正確に手拍子できるようにしてみる。
ハーモニーがどのように移り変わるのか、確認してみる。
こうして要素ごとにバラすと、効率よく練習できます。
まとめ
というわけで、今回は音の三要素と、音楽の三要素について、書いてみました。
何か参考になれば幸いです。
ではまた!
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